ドローン買ったら最初にやるべき事

DJI製のドローンを運用して5年になりますが、法律等も日々変化している中
備忘録も兼ねて、紹介したいとおもいます。これからドローンを導入しようとしている人は参考にしてください。

目次

機体を登録(リモートID)

ドローンを始めようとすると、面倒な登録の1つですね。2022年6月からスタートした制度で
車のナンバーのみたいに、ドローンから電波で発信できるナンバーを国のデーターバンクへ登録する制度です。

最近のDJI製品は、このリモートID機能が搭載されているので、別途購入などが不要な所が非常に便利ですね。


※この制度、ラジコンの飛行機とかにも適応されているので他のブランドとかだと別途リモートIDって機器を購入して
 機体に取り付ける必要があるという、なんとも厄介な物です。

登録方法は国の登録のサイトから、個人情報と機体の情報などを登録して有効期間などを申請します。(最大3年)
機体登録申請自体は、1-2日で手数料払ってくださいという連絡が来ますので

支払うと、機体の登録が完了です。

マイナンバーカードで登録すると¥900、運転免許やパスポートだと¥1,450となってます。

● 登録番号はJU~から始まる登録記号発行されます。
● 登録番号派機体の目立つ所で・簡単に剥がれない箇所に貼ります。
● アプリからもリモートIDを登録して発信できる状態にします。

保険

ドローンには保険があります。

メーカー側が発行している保証のアップグレード版と、国内の保険会社がドローン向けに作っている保険とあります。

DJI CareRefresh

iPhone買ったときにもある、AppleCare と似たようなものです。

購入時に同時に登録する必要があるサービスです、購入後初めての起動時(アクティベート後)48時間以内に登録しないと

登録できないという縛りがありますので、導入時には同時に購入することが重要です。

● 購入後(アクティベート後)48時間以内に登録しないといけない
● 有効期間は1年と2年で選べる
● リフレッシュ交換は2-3回まで対応可能
● 有償修理は2-3回までは15%OFF

損害保険

有名なところだと、三井住友海上保険のDJI公認有償保険です。

無償の付帯賠償保険・有償の賠償責任保険・機体保険の3種類が出てます。

とりあえず、無償の保険がついているので登録しておくことをおすすめです。
※機体自体の保証は含まれていません。

● 無償の保険も1年間ついてる(対人対物)
● 企業として追加保険を検討しているなら、有償の保険も検討
● 2年目はついてないので要注意(自動更新ではありません)

飛行許可申請

以下に書いた、飛行エリア・飛行の方法のいずれかに該当する場合には国土交通省への飛行許可申請が必要です。

飛行エリア

以下の空域を飛行する場合には、飛行許可申請が必要となります。

● 高度150m以上の飛行
● 空港等の周辺
● 人口集中地区の上空
● 緊急用務空域

飛行の方法

以下の飛行方法を行う場合には、飛行許可申請が必要となります。

● 夜間飛行(日の入り~日の出)
● 目視外飛行
● 人または物件との距離が30m以内
● イベント上空
● 危険物の輸送
● 物件の投下

申請する際には、ドローン基幹システム(通称:DIPS [ディップス])でのアカウント作成が必要となります。

申請するには以下の情報を基幹システムに登録する必要があります。

● 操縦者の情報、技能証明なども必要
● ドローンの登録情報(リモートIDなども含む)

これらを揃えた状態で、飛行申請を行います。

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この記事を書いた人

ドローン撮影、動画編集、サイト運営、パソコンスキルを説明紹介

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