WordPressで記事数が増えてくると、気づかないうちに「カテゴリー設計の甘さ」でSEOやユーザー導線に影響が出ます。
カテゴリーは、記事を整理するだけでなく「サイト全体の構造」を決める土台です。
今回は、運用者目線で押さえておきたいカテゴリー登録の基本と、スラッグ・タグ設計の考え方をまとめました。
ダッシュボードから作成する方法
1:WordPressの、ダッシュボードを開きます。

2:左メニューの【投稿】→【カテゴリー】を選択します。

3:カテゴリー名を入力します。

4:スラッグ名を入力します。
SEO対策にもなるので、必ず入力しましょう。

スラッグ入力のポイント
- 半角英数字のみ(日本語NG)
- スペースは使わず、単語の区切りはハイフン(-)
- できるだけ短く・意味がわかる単語にする
- あとから変更しないのが基本(SEO的にURLが変わるため)
5:子カテゴリーにする際には、親カテゴリを選択する
カテゴリーの階層を分ける際に使用します。
例えば、以下の様にWordPressという親カテゴリーに対し、子カテゴリーを設定する場合です。
親:WordPress
└ 子:CSS
└ 子:サーバー
└ 子:FAQ

6:説明を入力
どこにも表示されません。
完全に任意なものなので、自分自身が分かるようにメモを残すくらいでOKです。

記事作成画面の右カラムから作成する方法
新規投稿で記事を作成する画面を開いた際に右カラムに、カテゴリー選択の部分があります。

1:新規カテゴリー追加をクリック

2:カテゴリー名を入力します。
必要に応じて、親カテゴリーを選択します。

この追加方法は、スラッグの設定や説明の入力などが出来ませんので
必ず、ダッシュボードからカテゴリーの情報修正を行うようにしましょう。
メニュー表示を意識して作ろう
カテゴリーを作成する際には、サイト上に表示するメニューの事も考えよう。
グローバルナビゲーションメニューを作る際にカテゴリの設定が重要になります。

事前にしっかりとした、カテゴライズがされているとメニューを作成する際にも非常に便利です。
サイト上に表記される名前(日本語がいいのか、英語がいいのか)なども含めて

カテゴリー分けがしっかりと出来ている状態ならば
メニューから直接クリックする事で、そのカテゴリー内の投稿記事一覧へを表示することが出来ます。
サイトの構成、まとめて見せたいカテゴリなどを選定して行くと良いでしょう。

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