交互に色をつける(ゼブラストライプ)完全ガイド — MOD+条件付き書式

実用テク

交互に色をつける(ゼブラストライプ)
MOD+条件付き書式でシートを見やすくする

行数が多いシートで「どの行を見ているか分からない」問題を解決する。MOD(ROW(), 2)を条件に使うと偶数行・奇数行に自動で交互の背景色が付く。データが増えても自動で追従する。

GASとの関係:setBackground()で行の色を自動設定できる

GASで range.setBackground(i % 2 === 0 ? "#f0f4f8" : "#ffffff") のように書くと、データを書き込むときに同時に交互の背景色を設定できます。

GASで自動化を学ぶ →
目次

交互に色をつける2つの方法

方法特徴
「交互の背景色」機能(簡単)メニューから1クリックで設定。データ行が増えても自動で追従しない
条件付き書式 + MOD(ROW(),2)(推奨)行を追加・削除しても自動で追従する。更新に強い

方法1:「交互の背景色」機能(最速)

  1. 色を付けたい範囲を選択
  2. 「表示形式」→「交互の背景色」
  3. カラーパレットから好きな組み合わせを選ぶ

簡単だが、行を途中に挿入すると色のリズムが崩れることがある。

方法2:条件付き書式 + MOD(動的・推奨)

設定手順

  1. 色を付けたい範囲を選択(例: A2:Z1000)
  2. 「表示形式」→「条件付き書式」
  3. 「セルの書式設定の条件」→「カスタム数式」
  4. 以下の数式を入力:
=MOD(ROW(), 2) = 0 // 偶数行に色を付ける
=MOD(ROW(), 2) = 1 // 奇数行に色を付ける(ヘッダーを除くなら2から)
  1. 背景色を選んで「完了」

MOD(ROW(), 2)の仕組み

ROW() → 現在の行番号(2行目なら2、3行目なら3...)
MOD(ROW(), 2) → 行番号を2で割った余り
 → 偶数行: 0(カラーが適用される)
 → 奇数行: 1(適用されない)

行を挿入・削除しても ROW() が自動で更新されるため、色のパターンが常に正しく保たれます。

3色パターン(3行おきに色を変える)

=MOD(ROW(), 3) = 0 // 3の倍数行に色1
=MOD(ROW(), 3) = 1 // 残差1の行に色2

ヘッダーを除いて2行目から交互にする

// 1行目がヘッダー、2行目からデータの場合
// データの偶数行(2,4,6...)に色を付ける
=MOD(ROW()-1, 2) = 0

条件付き書式との組み合わせ(ハイライト + 交互色)

条件付き書式は複数のルールを重ねられます。「交互色」ルールを設定した後に「期限切れ行を赤に」ルールを追加すると、両方が同時に適用されます(後のルールが優先)。

この知識をGASで活かす

GASでデータを書き込むと同時に交互色を設定できます。毎週レポートを自動生成するGASスクリプトに背景色の設定を組み込むと、見やすいレポートが完全自動で作れます。

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