Googleスプレッドシートの必須ツール!SEQUENCE関数で効率的なデータ作成

Sheet基本

SEQUENCE 完全ガイド
連番・日付シリーズを自動生成する

手動で1,2,3…と入力していた連番を1つの式で生成する。行・列・開始値・ステップを指定して、月次カレンダーや連番リストを瞬時に作れる。

GASとの関係:Array.from() の配列生成に対応

GASで Array.from({length: 12}, (_, i) => i + 1) と書く連番生成は SEQUENCE と同じ発想です。スプレッドシートでSEQUENCEを使ったロジックをGASで再現する際の参考になります。

GASで自動化を学ぶ →
目次

SEQUENCEとは

SEQUENCE関数は指定した行数・列数・開始値・増分で連番の配列を生成する関数です。ROW()やCOLUMN()を使っていた連番生成よりシンプルに書けます。

基本構文

=SEQUENCE(行数, [列数], [開始値], [増分])
引数内容デフォルト
行数生成する行の数必須
列数生成する列の数1
開始値最初の値1
増分1ステップで増える量1

基本的な使い方

// 1〜10の縦並びの連番
=SEQUENCE(10) // 1,2,3,...,10(縦10行)

// 1〜12 を横並びに
=SEQUENCE(1, 12) // 1,2,...,12(横12列)

// 0〜100の偶数(ステップ2)
=SEQUENCE(51, 1, 0, 2) // 0,2,4,...,100

// 10〜1の逆順連番
=SEQUENCE(10, 1, 10, -1)

実務でよく使うパターン

パターン1:月次の日付シリーズ生成

// 2024年1月1日から31日までの日付を縦に生成
=SEQUENCE(31, 1, DATE(2024,1,1), 1)
// ※セルの書式を日付形式にすること

// 今月の日付シリーズ
=SEQUENCE(DAY(EOMONTH(TODAY(),0)), 1, DATE(YEAR(TODAY()),MONTH(TODAY()),1))

パターン2:1から始まる連番をデータと並べる

// A列に連番、B列以降にデータが並ぶ場合(A2に入れる)
=SEQUENCE(COUNTA(B2:B)) // データ行数分の連番

パターン3:掛け算表(九九)を作る

// 1〜9の縦×横の掛け算表(B2に入れる)
=SEQUENCE(9)*TRANSPOSE(SEQUENCE(9))

パターン4:FILTERと組み合わせた動的連番

// FILTERで絞り込んだ結果に連番を付ける
=ARRAYFORMULA(IF(SEQUENCE(COUNTA(FILTER(A2:A,B2:B="東京")))>0, SEQUENCE(COUNTA(FILTER(A2:A,B2:B="東京"))), ""))

ROW() との使い分け

場面推奨
シンプルな連番(1〜N)を縦に生成SEQUENCE(読みやすい)
現在のセル位置に依存した連番ROW()-ROW(A$2)+1
2次元配列(行×列)の生成SEQUENCE(列数も指定できる)

この知識をGASで活かす

GASでカレンダーや連番リストを動的に生成する際、SEQUENCEで設計した生成ロジックがそのまま参考になります。特に日付シリーズの生成パターンはGASのループ処理で頻繁に使います。

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