GoogleスプレッドシートのTEXT関数を徹底解説!使い方と実例集

Sheet基本

TEXT関数 完全ガイド
数値・日付を思い通りの書式文字列に変換する

セルの表示形式では「見た目だけ変わって中身は数値のまま」。TEXT関数は値を文字列に変換して、日付付き文書・レポートの自動生成に使える。

GASとの関係:Utilities.formatDate() や toFixed() に対応

GASで日付を文字列にするとき Utilities.formatDate(date, "JST", "yyyy年MM月dd日") と書きますが、書式コードの考え方はTEXT関数と同じです。

GASで自動化を学ぶ →
目次

TEXT関数とは

TEXT関数は数値・日付を指定した書式の文字列に変換する関数です。「=A1&”円”」と書いても日付の場合に数値コードになってしまう問題を解決します。

基本構文

=TEXT(値, 書式コード)

よく使う書式コード一覧

目的書式コード例(値:1234567)
3桁カンマ区切り“#,##0”1,234,567
小数2桁“#,##0.00”1,234,567.00
先頭ゼロ埋め(6桁)“000000”1234567
パーセント(1桁小数)“0.0%”(0.856→85.6%)
目的書式コード例(値:2024/3/5)
年月日(スラッシュ)“yyyy/mm/dd”2024/03/05
日本語日付“yyyy年M月d日”2024年3月5日
月だけ“M月”3月
曜日“ddd”Tue(英語)
時刻“HH:mm”09:30

実務でよく使うパターン

パターン1:日付を文章に組み込む

// "2024年3月5日 売上報告"のような文字列を作る
=TEXT(A2,"yyyy年M月d日")&" 売上報告"

// TODAY()と組み合わせて今日の日付を入れる
="集計日:"&TEXT(TODAY(),"yyyy年M月d日(ddd)")

パターン2:金額を文字列として使う

// 金額を文書に埋め込む
="売上合計:"&TEXT(C10,"#,##0")&"円"

// ¥マーク付きで
="¥"&TEXT(C10,"#,##0")

パターン3:月別のキー文字列を作る(集計に使う)

// 日付から "2024-03" のような文字列を作ってグループキーにする
=TEXT(A2,"yyyy-mm")

パターン4:先頭ゼロ埋めコード

// 3桁コードに(1→"001"、12→"012")
=TEXT(A2,"000")

// 5桁の社員番号
=TEXT(A2,"00000")

注意点:TEXTの結果は文字列

TEXT関数の結果は文字列なので、数値計算には使えません。計算に使う数値はそのまま、表示用にTEXTで変換するという使い分けが必要です。

// 計算はそのまま、表示だけTEXT
=SUM(B2:B100) // ← 集計はこちら
=TEXT(SUM(B2:B100), "#,##0")&"円" // ← 表示はこちら

この知識をGASで活かす

GASで日付をレポートに組み込むときの書式コードは、TEXT関数の書式コードと同じ考え方です。Utilities.formatDate() の第3引数に同じパターンが使えます。

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