Googleスプレッドシートでの集計を簡単に!COUNTIFSとSUMIFSの使い分けと実例紹介

Sheet基本

SUMIFS・COUNTIFS 完全ガイド
複数条件集計の決定版

「東京エリアの今月の売上合計」「Aランク顧客の件数」——複数条件をかけた集計はSUMIFS・COUNTIFSで一発解決できる。

GASとの関係:条件集計の自動レポート化

SUMIFSで手動集計しているレポートは、GASで自動化できます。毎月1日に自動集計してメールで送る、といった処理が数十行のコードで実現できます。

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目次

SUMIFS・COUNTIFSとは

複数の条件を同時に指定して集計する関数です。SUMIFSは合計、COUNTIFSは件数を返します。「〇〇かつ△△の行だけ集計する」という処理が関数1本でできます。

基本構文

// SUMIFS:複数条件での合計
=SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2, ...])

// COUNTIFS:複数条件での件数
=COUNTIFS(条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2, ...])

SUMIFとSUMIFSの違い:SUMIFは条件が1つだけ。複数条件を使うなら常にSUMIFSを使うのが現代の書き方です(SUMIFSは条件が1つでも動作するため、SUMIFを使う理由は基本的にありません)。

実務でよく使うパターン

パターン1:エリア×月で売上集計

// A列=エリア、B列=月、C列=売上 のデータから
// 「東京」「1月」の合計を求める
=SUMIFS(C2:C100, A2:A100, "東京", B2:B100, 1)

パターン2:セル参照で条件を可変にする

// F2にエリア、G2に月を入力すると集計値が変わる
=SUMIFS(C2:C100, A2:A100, F2, B2:B100, G2)

パターン3:日付範囲での集計

// 開始日(E1)〜終了日(E2)の範囲で合計
=SUMIFS(C2:C100, B2:B100, ">="&E1, B2:B100, "<="&E2)

比較演算子を使う場合は ">="&セル参照 の形で連結します。

パターン4:担当者別・ステータス別の件数

// 担当者が「田中」かつステータスが「完了」の件数
=COUNTIFS(D2:D100, "田中", E2:E100, "完了")

パターン5:ワイルドカードで部分一致

// 商品名に「ノート」を含む行の売上合計
=SUMIFS(C2:C100, A2:A100, "*ノート*")

複数シートをまたいだ集計

// 「1月」シートのデータから「東京」の合計
=SUMIFS('1月'!C2:C100, '1月'!A2:A100, "東京")

よくあるミスと対処

ミス症状対処
合計範囲と条件範囲の行数が違う#VALUE!全範囲を同じ行数に揃える
比較演算子を文字列で書いていない意図しない結果">="&E1 の形で書く
日付型と文字列型の混在条件がマッチしないDATEVALUE で型を統一する

この知識をGASで活かす

SUMIFSで集計しているレポートをGASで自動化すると、毎月の集計作業がゼロになります。

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