はじめに
GMOが提供するレンタルサーバー「ロリポップ!」は、初心者から上級者まで幅広く支持される人気のレンタルサーバーです。特にWordPressを運用する際には、ロリポップ独自の機能や便利な設定を活用することで、効率的なサイト運営が可能です。
この記事では、ロリポップを契約したらまず確認しておきたい重要な設定項目を詳しく解説します。
初めてレンタルサーバーを利用する方でも安心して進められる内容です!
契約後に確認したい項目
1. ロリポップの管理画面にログイン
契約完了後、まずは管理画面にログインして、提供される各種ツールや設定オプションを確認しましょう。
手順
1、サーバーの状態や契約内容を確認。
2、ロリポップ公式サイトにアクセス。
3、「ユーザー専用ページ」にログイン。

独自ドメインを確認してみよう
申込みの際にチェックや簡単に入力しただけで、独自ドメインがちゃんと設定されていました。
サイトの運営まわりのサービスを、GMO一社でまとめると導入がすごく楽でした。
ロリポップでは、独自ドメインを簡単に設定できます。独自ドメインを使用する場合は、以下の設定を行いましょう。
手順
- 管理画面の「独自ドメイン設定」をクリック。
- 契約したドメインを登録。
- DNS設定を確認し、ネームサーバーをロリポップ指定のものに変更。
※追加したい場合はこの手順です。
注意点
ドメインのDNS設定が反映されるまで、24~72時間程度かかる場合があります。

WordPressの簡単インストール
ロリポップでは、WordPressを簡単にインストールする機能が提供されています。これを利用すれば、数クリックでWordPressのセットアップが完了します。
手順
- 管理画面の「WordPress簡単インストール」を選択。
- 必要事項を入力(例:サイト名、管理者メールアドレス)。
- インストールを実行し、WordPressのログイン情報を保存。
SSL(HTTPS化)の設定
サイトのセキュリティを強化し、GoogleのSEO評価を高めるためにSSL化は必須です。ロリポップでは、無料でSSL証明書(Let’s Encrypt)が利用可能です。
手順
- 管理画面の「セキュリティ」→「独自SSL設定」を選択。
- 対象ドメインを選択し、「SSL設定の追加」をクリック。
- SSLが適用されたら、WordPressのURLを
https://
に変更。

PHPバージョンの確認と変更
WordPressの動作を安定させるために、PHPのバージョンを最新に保つことが重要です。
手順
- 管理画面の「サーバー設定」→「PHP設定」を開く。
- 最新の推奨バージョン(例:PHP 8.x)に切り替える。


注意点
- サイトが正常に動作するか確認後に変更を確定してください。
自動バックアップ設定の確認
予期せぬトラブルに備え、データのバックアップ設定を確認しておきましょう。
ロリポップでは、自動バックアップ機能が利用できます。
※バックアップは有料オプションです。(月額 330円)

手順
- 管理画面の「バックアップ」メニューを選択。
- 自動バックアップが有効になっていることを確認。
- 必要に応じて手動バックアップも実行。

ファイアウォール設定とセキュリティ強化
ロリポップには、セキュリティ機能が標準で搭載されています。これを活用して不正アクセスを防ぎましょう。
とりあえず、WAF設定と海外アタックガードはそれぞれ有効にしておきましょう。
手順
- 管理画面の「セキュリティ設定」を開く。
- 「WAF(Webアプリケーションファイアウォール)」を有効化。
- 「ログイン試行制限」や「国別アクセス制限」を設定。


オリジナルメールアドレスを確認してみよう
いままで、Google の Gmail をメインで使用していましたが
どうしても、Gmail だと無料感がでてしまいビジネス利用に抵抗がありましたが、自分の自身のドメインを使った
オリジナルのメールアドレスを入手できました。
~@より前の部分は、自由に決めたアドレスを複数作る事もできます。

実際にWordPressの画面を確認してみよう
スクロールして、トップ画面の下にある
基本情報から、URLをクリックするとインストールしただけのWoroPress を確認できます。

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